1332 words
7 minutes
おがさわら丸の旅

s-5033

船から見える景色#

東京・竹芝桟橋から父島・二見港へ#

おがさわら丸は午前11時に竹芝桟橋を出発します。真ん中奥手に見えるのがゆりかもめの竹芝駅です。数人が見送りに来ています。出港の際は早めにデッキに出ていい場所を確保しましょう。

s-4877

船は前向きに停泊し、後ろ向きに出発します。だから少し沖合で方向転換をします。噴射の向きが変わったからか、海の水の色が変わっています。

s-4888

レインボーブリッジをくぐります。

s-4894

レインボーブリッジもすっかり遠くなりました。

s-4903

風の塔こと川崎人工島(海ほたるの排気口)のすぐ側を通過します。

s-4937

この日は台風の影響で少しうねりがありました。海面がずいぶん上下しているのがわかります。だけどこれはまだまだマシな方らしいです。薬を飲んだせいもありますが、私は船酔いしませんでした。船酔いで苦しんでいる人もいませんでした。

s-4976

s-4977

翌朝、外に出るとどこまでも青い空と碧い海が広がっていました。

s-4990

沖の方に何かが見えています。

s-4995

聟島列島です。この時間帯には観光協会の人が船内で島の説明をしてくれます。

s-5001

いよいよ父島に近づきます。沖合には自衛隊の船が停泊していました。「おおすみ」型輸送艦「しもきた」のようです。練習航海とのことでした。

s-5026

いよいよ、父島二見港に到着です。

s-5037

父島・二見港から東京・竹芝桟橋へ#

出港のときは島の人達が総出で見送ってくれます。

s-6930

遠くにいくまで見送ってくれます。

s-6934

すると二見港から漁船やレジャーボートに乗った人たちがおがさわら丸を追いかけてきます。

s-6938

ずいぶん沖合まで行っても、手を振って別れの挨拶をしてくれました。これが癖になってリピーターになる人も多いとか。

s-6971

沖合いに出ると静かです。

s-7020

翌日、目が覚めると気づいたらもう東京湾内でした。湾内はスピードを落とさないといけないので時間がかかります。

s-7054

羽田空港の近くでは離陸した飛行機が見えました。

s-7056

s-7061

帰りもレインボーブリッジをくぐります。

s-7067

s-7071

s-7075

s-7078

到着しました。久しぶりの竹芝桟橋です。みんな家路を急ぎます。

s-7080

s-7082

船内#

船室#

二等和室#

二等和室は一番安い客室です。しかし雑魚寝ではなくなった分、旧おがさわら丸と比べてずいぶんとマシになったようです。枕元には仕切り板もあって、となりが気になりません。夜10時に消灯なので、その後は本が読めないのは残念です。また、指定された場所によってコンセントから遠い場合もあるので、そのときは携帯の充電等も少し考えないといけません。

s-4847

二等寝台#

二等寝台は二等和室より片道3,000円ほど高い船室になります。行きは安いところ、帰りは少し贅沢を、と考えて予約しました。3,000円強で自分のベッド(プライベート空間)とコンセント、灯りがあるのはありがたいです。さらにもう1つ上の特2等寝台だとテレビと専用通路もつくようですが、二等和室より11,000円強も高くなります。それはいらないな、と思いました。

s-7037

s-7007

s-7008

船内設備#

船内は階段で昇り降りします。4デッキ(階)から7デッキ(階)はエレベーターもあります。二等船室のある3デッキ(階)には行きません。格差社会だ、と思いました。二等寝台は4デッキ(階)にあるので、その点快適でした。

s-4857

船内案内所もあります。広い船なので、色々と案内してくれます。

s-4851

今の船の位置が分かるボードもあります。

s-4958

展望ラウンジHaha-jimaでは船内で焼いたアップルパイが売られています。机も椅子も滑らないような工夫がされているので、多少揺れても安心です。

s-7005

s-7046

レストランChichi-jimaでは美味しいご飯が食べられます。朝食と夕食ではメニューが違うので注意しましょう。

s-7009

ディスプレイには現在地など、小笠原や船の色んな情報が表示されます。同様のディスプレイは船内の何箇所かにあります。

s-4849

おがさわら丸の旅
https://webkikou.pages.dev/posts/2016-11-17-ogasawara_maru/
Author
ウチボリ
Published at
2016-11-17