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アメリカ製航空機 | 北京航空航天大学博物館

中国の航空機関連の博物館なのに、なぜかアメリカ製航空機の展示もあります。ちゃんと購入したと思しきもの、戦中に中国に駐留していてそのまま残されたもの、鹵獲されたもの等があります。

P-47D P-61 147H AT-6 DC-3(C-47)

P-47D#

アメリカの戦闘機なのにいいのかな、と思いました。

P-61#

ブラックウィドウと呼ばれるアメリカ製戦闘機です。1944年に初飛行、1952年に退役と短い期間だけ活躍しました。世界で2機しか残っていないそうです。(もう1機はペンシルベニア州の大西洋航空機博物館にあるらしい。)

本機、P-61B 42-39715はもともと駐中国の427夜間戦闘機中隊にあったものを戦後、中国に残した3機のうちの1機で、当初は四川省の空軍機械学校や四川大学で教材として使われた後、博物館に移送されました。

147H#

米軍の無人偵察機です。1960年代から70年代にかけて米軍が中国に無人偵察機を飛ばしていて、その時に鹵獲したもののようです。

AT-6#

1935年に初飛行したT-6型の派生型であるAT-6です。

DC-3(C-47)#

DC-3をベースにした軍用輸送機、C-47です。ほかの機体が小さいから、とても大きく見えます。

アメリカ製航空機 | 北京航空航天大学博物館
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Author
ウチボリ
Published at
2017-07-16